免疫力に関するお話
11月が過ぎるというのに、夏日が来たと思えば、
急に気温が下がったり
また、春を感じさせる南風が吹いたりと
体調を保つのも大変という方も少なくないようです。
そこで今回は免疫に関するお話として腎についての一例をあげてみました。
セラピストが携わる東洋医学では、「腎」の働きが、弱ったり衰えたり
人間に本来そなわっている生命力や免疫力に加えて自然治癒力が
低下することを「腎虚(じんきょ)」としてあらわしています。
いったいそれらどういう状態かというと
◎腰痛・骨粗鬆症
◎脱毛・白髪
◎難聴・耳鳴り
◎皮膚の乾燥・痒み
◎排尿障害・尿失禁
◎冷え
◎倦怠感
◎ED
等々です。
「なるほど‼」腎を強くすれば良いのか。と、思っても
頑張ったり、努力したり、、なんてなかなか難しいものです。
そこで、食べながらコツコツとした積み重ねにはなりますが
強化できるのではないかと
推奨されている食品の一部をご紹介いたします。
先ず、
木の実類(松の実、桑の実、クコの実(goji berry)、くるみなど )、
黒い食べ物(黒豆、黒米、黒キクラゲ、黒ごま、海草類)、
粘りや渋みのある(山芋、もち米、蓮の実、銀杏、牡蠣)、
温性のもの(ラム肉、牛肉、鶏肉、エビ、生姜、シナモン、ニラなど)、
鹹味(かんみ)のもの(海苔、昆布、その他の海草類、なまこ)という食材があります。
一概には言えませんが
長い歴史ある東洋医学的見解の中で推奨されている食材です。
口にする物で身体のバランスを摂る
食事の大切さを痛感します。